阿波藍染とは

【読み:あわあいぞめ】

徳島県(旧阿波国)で生産される植物染料の藍を阿波藍といい、その藍を使って染めたものが阿波藍染です。種類は蓼藍で、これは全国で栽培されましたが、徳島の藍が質・量ともに優れていたために、「阿波藍」として全国に流通しました。徳島では室町時代にはすでに藍が栽培されていましたが、城主蜂須賀家政の時代に本格化されました。

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