桑染とは

くわぞめ
桑染
RGB /
218 / 188 / 145

CMYK /
20 / 30 / 50 / 00

Webカラー値 /
#DABC91

【読み:くわぞめ】

【意味① - 技術】
染色は、養蚕の桑の樹皮などを煎じた汁に灰汁を加えて染める。中国伝来の単一染法だが、桑の木に黄の色素が少なく何度も繰り返し染め付けるのが手間である。そのため、「衣服令」では黄より上位の色として扱われます。

【意味② - 色】
褐色を帯びたくすんだ黄色で、別名「桑色」「桑茶」。「衣服令」では黄より上位の色として出てくるが、その後の「延喜式」では色が採用されなかったなど、色としては定着しませんでした。

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