柴染とは

ふしぞめ
柴染
RGB /
178 / 140 /110

CMYK /
00 / 21 / 38 / 30

Webカラー値 /
#B28C6E

【読み:ふしぞめ】

柴木(シバキ)の煎汁で染めた色で、暗い灰みの黄赤に用いられます。柴は山野に生する栗、楢、樫、櫟(くぬぎ)など小さい雑木のことです。柴染はタンニン物質を含んだ樹皮や柴木を染料とした、黒褐色や黒系の染色を総称しています。灰汁と鉄媒染の両方を使って染めていました。どこででも採れる染料であるため、下位の人間の服の色とされました。

関連するキーワード

タグ「灰み」に関連するワード

タグ「黄赤色」に関連するワード

タグ「黒褐色」に関連するワード