媚茶とは

こびちゃ
媚茶
RGB /
113 / 098 / 070

CMYK /
00 / 13 / 38 / 56

Webカラー値 /
#716246

【読み:こびちゃ】

やや黒ずんだ黄褐色、濃い黄みの褐色、緑がかった茶色に用いられます。もともと、「昆布茶」といって、海藻の昆布の色を表していましたが、それが転訛して、「媚びるような艶っぽい色」という意味から「媚茶」となりました。媚茶は『御ひいなかた』(1666)以来、雛形本の小袖の地色にしばしばみられ、天保年間(1830~44)江戸中で流行し、人の気をそそる色としてこの色名が続いています。

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