高麗納戸とは

こうらいなんど
高麗納戸
RGB /
016 / 069 / 057

CMYK /
95 / 78 / 85 / 10

Webカラー値 /
#104539

【読み:こうらいなんど】

灰がかった暗い青緑色です。寛政年中(1789-1801)、四世松本幸四郎が「鈴々森」で長兵衛の合羽に用いた、暗い納戸色をいいます。色名の「高麗」は、彼の屋号の「高麗屋」を指します。評判をよんで流行色となったのは五世になってからです。五世幸四郎(錦舛)は後に鼻高幸四郎と呼ばれるほど鼻が高く、江戸ッ子に人気がありました。

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