女郎花とは

おみなえし
女郎花
[表地]
RGB
244 / 255 / 120

CMYK
04 / 00 / 56 / 00

Webカラー値
#F4FF78

[裏地]
RGB
062 / 179 / 112

CMYK
65 / 00 / 37 / 30

Webカラー値
#3EB370

【読み:おみなえし】

表地に配した経青緯黄野緑みの黄は花色を、裏地に青は茎や葉の色を表しています。秋の野に黄色い粟粒のような花を茎の先に群がらせた女郎花を表しました。「おみなえし」というのは、その姿や色が女性的なところから出た和名です。漢名は「敗醬」で、それを水に挿しておくと、醬が腐ったような異臭を発することからつけられたといいます。「女郎花」の名は『落窪物語』に「女郎花色の細長」、『源氏物語』に「女郎花の汗衫」、『栄華物語』に「女郎花の唐衣・表着・几帳」など所見が多く、この時代愛好の色目でした。

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