梅染とは

うめぞめ
梅染
RGB /
180 / 138 / 118

CMYK /
00 / 23 / 34 / 29

Webカラー値 /
#B48A76

【読み:うめぞめ】

梅の木の樹皮や根を煎じた染め汁(梅谷渋)で染めること、また、そうして染めたものやその色のことです。室町時代から加賀(石川県の金沢)で行われている無地染の染色技法で、加賀染、お国染ともよばれていました。媒染剤によって染め上がりに変化をつかることができ、赤みのある茶色のものを赤梅染、黒ずんだ茶色のものを黒梅染といいます。梅染は男性や若衆、女性の小袖に用いられました。

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