永観堂角龍金襴とは

【読み:えいかんどうかくりゅうきんらん】

名物裂(ぎれ)の一つです。本歌は、京都禅林寺永観堂に伝わる九条袈裟とされています。地の部分は、「入子菱文」になっていて、「角龍文」が配されているため、この名称があります。種類は多く、龍の大きさや、角形のちがいや、地色、配列の異なるものなどがあります。同手に、「中川角龍金襴」、「船越角龍金襴」などがあります。

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