板締め絣とは

【読み:いたじめがすり】

絣の糸染めに板締めを応用して織った絣のことです。1837年(天保8年)に、三浦友七によって「大和絣」の絣糸に始められたといわれています。あらかじめ方眼紙に写された柄をもとに、板を削り、同じ図柄のものを二枚つくります。この板に糸を巻きつけて重ね、万力などで強く締めつけて染液を流し込む方法です。

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