織留鶏頭文様モールとは

【読み:おりどめけいとうもんようもーる】

名物裂(ぎれ)の一つです。「草花文様」の構成の中、織留のところに斬新な「鶏頭の草花文様」が織り出されています。原品は、徳川美術館所蔵の尾張徳川家先祖伝来の銀モールで、寛永年間(1624~1643)の舶載と考えられているものです。

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