近江八景文とは

【読み:おうみはっけいもん】

近江八景とは、中国の瀟湘八景を真似たもので、琵琶湖を背景にした景色の良い名所を表わしたものです。比良の暮雪・矢橋の帰帆・石山の秋月・瀬田の夕照・三井の晩鐘・堅田の落雁・粟津の晴嵐・唐崎の夜雨の八景をいい、江戸時代これをきものの文様に用い、趣味的な柄として好まれました。

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