梅文とは

【読み:うめもん】

梅は、厳寒の中で、香り高く咲き初めるので、古来より親しまれてきました。初めは、中国より渡来し、詩歌にも読み込まれました。吉祥文様として各時代に絵画や工芸品に使われております。きものや帯でも春一番に着る着物の柄として親しまれ、また、格調を重んじた礼装の留袖や訪問着から季節を感じさせる小紋や帯などに愛用されています。

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