二布とは

【読み:ふたの】

並幅の布を二枚合わせたものです。女性の下帯(腰巻)のことで、下帯が二幅の縫い合わせた布地からできているため、この名がつきました。この名称は、江戸時代初期から使われていますが、湯文字、湯具などともいいます。昔は若年は緋色のものを用い、中年といわれる28歳以上になると、白を用いました。

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