帰雁縞とは

【読み:きがんじま】

外来の平織りの綿布の一種です。赤地の縦縞、または、格子縞です。マレー語の「縞織り綿布」を意味する「ging-gang」が語源です。「帰雁」は、類似音の俳諧(はいかい)でいう春の季語を当てたものです。江戸時代の享保(1716~1735)のころには、3000反以上も輸入されたこともありました。

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