切継ぎ小袖とは

【読み:きりつぎこそで】

小袖を仕立てるのは、通常、着尺のものを使いますが、室町時代から小裂(こぎれ)[高級織物]を集めて小袖を仕立て上げる例がありました。
また、農民の間では、仕事着に古裂を集めてつくったり、長崎県対馬のように、30cmの新裂を買い集めて、仕事着としてつくり上げる例もあります。これを「切継ぎ小袖」といいます。

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