黒振袖とは

【読み:くろふりそで】

白地を含めて、黒以外の地色の振袖を、色振袖というのに対して黒地の振袖模様のことをいいます。かつては打掛を着ない場合の花嫁衣裳に用いられ、黒地縮緬の総模様に、五つ紋を染め抜き、白と紅色の下着と三枚重ねで着ました。現在では、一般的な振袖として黒地総模様のものが多く作られています。

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