ねんねこ半纏とは

【読み:ねんねこばんてん】

「子守半纏」ともいい、幼児の防寒、守るために用いました。形は、広袖、衽付き、丈は、膝くらいまでで、幼児を背負ってその上からこの「ねんねこ半纏」を着て、前を打ち合わせて紐を締めました。季節によって、「袷」、「綿入れ」があり、衿には、黒のビロードやレースなどの「掛け衿」を掛けました。簡略化したものに「亀の子半纏」があります。

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