太布とは

【読み:たふ】穀(かじ)、楮(こうぞ)、しな、藤などの樹皮をとって糸として織った厚地で、かたい原始的な織物のことです。古代から近世までは、農山村の衣料や寝具などとして幅広く用いられていました。山村では、現代でもその名残りのある織物が織られているところもあります。

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