薄御召

【読み:うすおめし】

薄物の一つです。本質的には盛夏用でない絽(ろ)や紗(しゃ)、上布(じょうふ)を糸使いや織り方に工夫をこらし、盛夏に着用できるよう織りあげた薄物の御召(おめし)のことをいいます。七月、八月に着用されます。