山高帽子とは

【読み:やまたかぼうし】

男子の礼装用の帽子の一種です。「山高帽」ともいいます。フェルト製のかたい仕立てで、クラウンは丸く、ブリムはやや広く平らで、のちには、左右に反りのついたものも流行しました。日本では、1853年(嘉永6年)ごろに紋付、袴(はかま)姿の武士に用いられたのが始まりで、1872年(明治5年)ごろから流行しました。

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