藍摺りとは

【読み:あいずり】

古代から用いられている植物染料。おもに蓼藍と山藍の二種類が栽培されていますが、一般には蓼藍をさします。徳島県が主な生産地で阿波藍とも呼ばれています。独特の香りがあり慈味のある色相は、化学染料では味わえないため珍重されていますが、摩擦に弱いという欠点があります。

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