糞掃衣とは

【読み:ふんぞうえ】

僧衣の異名です。仏教の僧侶は、僧衣として、塵(ちり)塚に捨てられてあるぼろ布を拾い集めて洗い、樺(かば)色[=赤みを帯びた黄色]に染めて縫い合せたものを、最下等の意味で「糞掃衣(パンスクーリカ)」といい、これを着することをもって満足せよと教えられていました。

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