着丈とは

【読み:きたけ】

長着(着物)の背中心の襟付け位置から裾までの長さのことです。

長着の着丈は、標準寸法で、身長×80~83を100で割ります。肩の厚みや首の長さなどで加減する場合もあります。 実際に測って着丈を出す場合、首の付け根の頚椎(ぐりぐり)から床までの垂直線を測ります。 よくある測り方が、二通りあります。 ひとつは、首の付け根の頚椎(ぐりぐり)から床までの垂直線を測る方法 もうひとつは、首の付け根の頚椎(ぐりぐり)から足のくるぶしまでを測る方法で、ウエストのところで一旦押さえて、体に沿って測ります。 ひとつめの方法が一般的に用いられるようで、ふたつめの方法は、男性用や子供用の採寸に用いられます。 着丈におはしょりを足すと、身丈になります。

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