エルム・ユーカラ織とは

【読み:えるむ・ゆーからおり】

エルム・ユーカラ織は、北海道の毛織物です。羊毛と北海道特有の麻を材料に、綴織や浮織の技法を用いて、手織りされます。 北海道の自然と、先住民族伝承の文様をデザインして、ひとつの作品に200~300色もの色糸を用いて織られます。軽くて暖かな織物で、着物や帯、羽織、コート、バッグ、敷物などに用いられます。

エルムは楡を表し、ユーカラはアイヌ語で「伝承」という意味だそうですが、エルム・ユーカラ織はアイヌの織物ではありません。昭和30年代に染色家木内綾・和博氏によって作られました。また、その後版画家棟方志功により「優佳良織」という漢字名がつけられています。

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