十日町織物とは

【読み:とおかまちおりもの】

十日町織物は、新潟県の十日町で生産される織物の総称です。十日町は織物の歴史の古い地域で、飛鳥天平時代から苧麻を材料にした麻布の生産が行われていました。これを雪晒しすることで越後上布が生まれ、また、その技術を絹織物に生かすことで明石縮みが生まれました。 御召や十日町紬も有名で、十日町小絣やマジョリカ御召などの個性豊かな織物が生産されています。

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