葛紋とは

【読み:くずもん】

葛はマメ科の蔓性多年草で、20cm程の花穂に紫紅色の蝶形の花を咲かせます。その可憐さが愛され、紋章に転化されました。秋の七草の一つです。根を乾かした葛根は食品の葛粉、漢方薬、解熱剤などに、蔓は葛布の材料となります。 図柄は花または葉が複数描かれたもので、葛の花、横見葛の花、三つ寄せ横見葛の花、三つ割り葛の花、頭合せ三つ寄せ葛の葉、尻合せ三つ寄せ葛の葉などの種類があります。幕臣青木氏、山角氏、荒木氏などが使用しました。

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