播磨屋格子とは

【読み:はりまやごうし】

八本の縞と二本の縞で格子をつくり、その中に、変体仮名の「ま」の字を配した文様です。つまり、八本の縞が「は」、二本の縞が「り」、変体仮名の「ま」で「播磨屋」とよませています。屋号が「播磨屋」であった、歌舞伎役者中村吉右衛門が使用していた格子です。

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