防融加工とは

【読み:ぼうゆうかこう】

難融加工ともいいます。200〜250℃以上の高温で収縮したり、溶融したりする性質を持つポリエステルや、ナイロンなどの合成繊維に、これらの性質を防ぐために施す加工のことです。比較的熱に強いアクリル樹脂をコーティングしたり、高熱にあうと一時的に水分を出して布の温度を下げるような化学処理を施す方法があります。紡績糸よりも溶融しやすいフィラメントの商品に多く施される加工です。

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