【読み：たんばぬの】
兵庫県の佐治町の周辺で作られている手織りの植物染めの木綿のことです。かつてこの地方では、佐治木綿といって夜具地や丹前地などに用いられていました。明治時代に一度絶えていましたが、第二次大戦後、民芸の復活のため、綿織物で榛の木の皮の染料や、その他の植物染めを応用した縞や格子などを織り出し、きもの、羽織、コート、帯、夜具地などに用いられてました。
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【読み：たんばぬの】
兵庫県の佐治町の周辺で作られている手織りの植物染めの木綿のことです。かつてこの地方では、佐治木綿といって夜具地や丹前地などに用いられていました。明治時代に一度絶えていましたが、第二次大戦後、民芸の復活のため、綿織物で榛の木の皮の染料や、その他の植物染めを応用した縞や格子などを織り出し、きもの、羽織、コート、帯、夜具地などに用いられてました。