梅鉢文とは

【読み:うめばちもん】

五弁の梅花を真上から見た形を図案化したものです。中心に丸を一つおき、周囲に五つの丸を花弁のように配して囲んだ星梅鉢、中心の丸一つと周囲の五つの丸を棒状でつなぎ、剣状の蕊を出した剣梅鉢、他にもいろいろと変形されたものがあります。繊細に表現した利休梅鉢や、剣を付けた加賀梅鉢などもあります。紋章として、また帯やきものの地紋にも使われています。

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