両面染めとは

【読み:りょうめんぞめ】

布の表と裏を両方とも染めたものです。片面染めでは生地の裏が白く見える場合もありますが、両面染めは表も裏も染めてあるため、どちらも色柄がきちんと見えます。表裏同じ色柄で染めることも、両面別の染めをすることもできます。単衣に仕立てると、裏にも染が施されているため、裾が翻ったときに染の色柄が見えます。上前の裾裏などは歩いたり座ったりするときに目に触れることも多いので、裏面までこだわると隠れたおしゃれになります。仕立て替えのときに、表裏を反して楽しむこともできます。

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