蚊帳地とは

【読み:かやじ】

細い綿糸、麻糸、化繊糸などを用いて、きわめて織り目を粗く織った平織り、または、からみ織りの蚊帳用生地です。以前は、小幅のものでしたが、最近は、縫い目なしの2m以上の広幅蚊帳地も織られています。そのほか、裾染め、萌葱、浅葱などの染色をし、糊つけ加工をほどこします。織物のほかに、亀甲紗もあります。

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