アクリル系繊維とは

【読み:あくりるけいせんい】

アクリロ二トリルを原料にした合成繊維で、アクリロ二トリルの含有率の低いものをアクリル系繊維、モダクリルといい、アクリル繊維と区別しています。性質はアクリルに似ていますが、難燃性がこれに加わります。1951年、米国でアクリロ二トリルが6に対してポリ塩化ビニールを4ぐらいの割合で共重合させた繊維が、ダイネルの商標で生産されました。日本では(株)カネカ)のカネカロンがあります。

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