塩基性染料とは

【読み:えんきせいせんりょう】

歴史の古い合成染料で、もともとは綿、絹などの染色に使われていましたが、堅牢度が悪いことから、新しい染料に変わり現在では衣料用としてはあまり使われなくなりました。水溶性の染料で、染料イオンが塩基性を示すものの総称です。同類のカチオン染料はアクリルの染料として多用されています。

関連するキーワード