バフとは

ばふ
バフ
RGB /
202 / 172 / 113

CMYK /
00 / 15 /44 / 21

Webカラー値 /
#CAAC71

【読み:ばふ】

イタリア語のバッファロウに由来する言葉で、さらにさかのぼるとギリシャ語で旧大陸の牡牛を意味します。それがアメリカで北米産の水牛のバイスンのことになりました。
バフという色名ができたのは1788年アメリカ独立が承認された5年後で、この年に合衆国憲法が発効しています。それまで兵士の制服に用いられた柔らかな軽い皮革の黄みの茶色の通称でした。仔牛や山羊、かもしかなどを防水なめしした皮の色の名前でした。繊維産業ではややピンクみの茶色、染料ではいろいろなトーンの茶色の一般的な色名として広く使われるようになっており、バッファロウとは無関係になりつつあります。

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