合成染料とは

【読み:ごうせいせんりょう】

植物染料、動物染料、鉱物染料などのような天然染料と違って、化学的に合成された染料のことです。人造染料、化学染料ともいいます。 十九世紀中頃、イギリスの青年科学者ウィリアム・バーキンがコールタールから化学的に合成した紫系の染料がはじまりです。現在、合成染料の種類は非常に多く、特殊なもの以外はほとんどに合成染料が用いられています。きもの地には、それらの中の直接染料と酸性染料が、主に用いられています。

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