留袖の正装とは

【読み:とめそでのせいそう】

五つ紋付の留袖、下には白羽二重の下襲を重ね、長襦袢、半襟、帯揚、帯締めはすべて白を用います。袋帯を二重太鼓に結び、扇子を挿します。現在では比翼仕立といって、襟下から裾、襟や袖口、振りに白の羽二重をつけた仕立てをして、下襲を重ねたように見える仕立てが一般的になっています。 草履は錦織や綴れ織で、台と鼻緒が同じ色素材、踵が5cm以上の高いものを用います。バッグは佐賀錦や綴れ折の小ぶりな抱えのものがふさわしいとされています。

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