書院下駄とは

【読み:しょいんげた】

「馬下駄」のことです。一材でつくり、裏を大きく六角形にえぐった連歯下駄[=歯と台が一本の材からつくられた下駄]の一つです。貞享年間(1684~1687)ごろより庭下駄として用いられたものです。くりぬきの形から「駒(こま)の爪(つめ)」ともいわれ、のちの「駒下駄」の前身となったものです。杉製で竹の皮を緒に用いることが多いです。

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