胴衣とは

【読み:どちん】沖縄地方の民衆の日常着の一種で、袖は筒袖で、身丈は腰を覆う程度の短いきものをいいます。麻、綿布などで仕立てられ、男子は、膝下までをズボン風の袴(はかま)の上に、女子は、カカンというスカートの上に着て、前を打ち合わせて、細帯を前で結んで着ます。現在では、あまり着られていませんが、舞踊の衣装には、よく見られます。

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