京窯とは

【読み:きょうがま】

陶磁器等の焼き物を焼く窯は5世紀頃の古墳時代に日本へ伝わり、野焼き、穴窯、穴窯分焔柱、大窯、登窯、石炭窯と進化していきました。その中の登窯には5つの形式(丸窯・古窯・本業窯・京窯・益子窯)があります。
京窯はその中の一つです。窯の形状が馬てい形で、焼成室が小さく天井が低くなっています。
京窯は江戸時代初期(1610年頃)に伝えられたと思われます。

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