韮山頭巾とは

【読み:にらやまずきん】江戸時代末期に、伊豆韮山の代官であった西洋砲術家の江川太郎左衛門が考え出したもので、西洋砲術を学ぶ人たちがかぶった頭巾のことです。「講武所頭巾」ともいいます。形は、頭部を半球状に包み、後ろに垂れた錣(しころ)をつけたものです。黒のビロード製が多いです。

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