長範頭巾とは

【読み:ちょうはんずきん】後ろに垂れた錣(しころ)つきの頭巾の一種です。能装束の熊坂長範の頭巾に似ていることからついた名です。享保・元文(1716〜1740)ごろに流行していたといわれています。形は、丸頭巾に短い錣をつけたもので、かぶると目の部分以外は全部覆われたようになります。
別名・長半頭巾(ちょうはんずきん)とも言う。

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