龍胆紋とは

【読み:りんどうもん】

龍胆はリンドウ科リンドウ属の多年生植物で、秋には釣鐘型の薄紫色の可憐な花を咲かせます。平安時代から親しまれ衣服の文様として使われてきました。竜胆とも書きます。竜の胆のように苦く、根を煎じて飲めば薬効があるともいわれています。龍胆紋は龍胆を図案化したもので、三つ葉龍胆、笹龍胆、龍胆車、変わり龍胆車、二葉龍胆、蔓違い龍胆、枝龍胆、丸に笹龍胆、丸に龍胆車、石持ち地抜き笹龍胆などの種類があります。石川氏、有馬氏、池田氏、越智氏などが使用しました。

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