バッチ式染色とは

【読み:ばっちしきせんしょく】

羊毛織物や、綿ニットなどを染色する際、布をループ状のまま、あるいは、広げた状態で、染液の入った槽の中に何度も繰り返しくぐらすという、非連続式の染色法をバッチ式染色といいます。比較的少量の布地を染めるのに適した方法ですが、人手がかかり、生産性は低くなります。ウインス染色機や、ジッガー染色機、液流染色機などがこのバッチ式染色法あたります。

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