子持菱文とは

【読み:こもちびしもん】

一つの菱をはさんで、左右に小菱を連ねるようにあらわした菱文です。正倉院宝物中の羅文に多様に変化するものがみられます。またのちに、「松皮菱」とよばれる形式も、この「子持菱文」から展開したものかと考えられます。

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