笠文とは

【読み:かさもん】

かぶる笠を文様化したもので、様々な種類があります。風雅な文様として好まれ、きものや帯の柄に美しくデザインされています。家紋としても神宮笠や三階笠、丸に笠などがあります。
笠は古くから用いられ、雨や日差しから守る目的はもちろんですが面を隠す意味もありました。
生活に密着したものだけに種類も多く、市女笠、管笠、塗笠、編笠、三度笠、祭りのときの花笠などがあります。文様としては笠は旅を象徴するものとして風景文様などにも登場しています。

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