フィブリル化とは

【読み:ふぃぶりるか】

繊維の中の小繊維であるフィブリルが、摩擦作用で表面に現れて毛羽立ち、ささくれる現象をいいます。シルケット加工や、樹脂加工をしていない綿や、レーヨンの布地は、激しい洗濯を繰り返すことにより、このフィブリル化を起こして、布が硬くなり、こわばった手触りになります。

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