意匠紙とは

【読み:いしょうし】

織物の組織図を書くための方眼紙の一種です。意匠紙には8本目ごとに太い線のはいった正方形の升目の方眼紙が使われます。これを8×8の意匠紙といいます。ただし紋織物などでたて糸とよこ糸の太さや密度が大きく違う織物の組織図を書く場合は、使う糸の太さに合わせた幅の区画線のものを使います。これを8×16の意匠紙といいます。これは原図の模様の形と織り上がった模様の形が変わらないためです。

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