笈摺とは

【読み:おいずる】

巡礼がきものを着た上にはおる袖なしの薄いきもののことです。元来、「笈」は、行脚僧、修験者が経巻、仏具、衣類、食器を入れて背負う脚のついた容器をいい、長い道中では、「笈」が、きものにすれていたむところから着られるようになったものです。

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