檜皮色とは

ひはだいろ
檜皮色
RGB /
107 / 066 / 036

CMYK /
75 / 85 / 95 / 00

Webカラー値 /
#6B4224

【読み:ひはだいろ】

黄みの暗い茶褐色です。平安文学にも染め色や重ね色の名として見られますが、よく使われるようになるのは鎌倉時代に入ってからです。その濃厚な色感が武士に愛好され、狩衣の重ね色として用いられました。重ね色の配合は、表裏とも檜皮色、もしくは表が黒みがかった蘇芳(すおう)色で裏が花田色です。蘇芳と灰汁、鉄奬(かね)を用いて染めたものと推測されます。

関連するキーワード

タグ「狩衣」に関連するワード

タグ「茶色」に関連するワード

タグ「鎌倉時代」に関連するワード